nekoのおけいこバレエぼやき

娘nekopuのおけいこバレエについてぼやきます。

「初めてのバレエ」で用意するもの(その1)

livedoorブログで書いていた記事を引っ越してきました。
私=neko543。永遠の初心者オバリーナ。
娘=nekopu。5歳からおけいこバレエを習い始めました。
これは2017/1/17の記事を編集したものです。

 

子どもが初めてバレエを習う年齢は幼稚園、という人は多いと思う。
「○○ちゃんが習ってるから」「クラスのお友達の発表会を観に行ってやりたくなった」とかリアルなつながりで始める感じかな。

 

でも、ここ10年くらいでもう少し後(小学校移行)から始める子も増えたと感じる。むかしだったら「同じ学年の子について来れないから」と門前払いなんかもあったんだけど、今は少子化でバレエ人口も減ってる気がするからお教室側も歓迎してくれる。


私はいつ始めてもいいじゃんと思ってます。
ただ、いくつかの点で幼児期に始めた方が有利だなあと思うことはあります。

※それについてはまた別の記事で書こうかな。


前置きが長くなったけど、この記事では「バレエを習おう」と思ったらどうするか、について書こうと思う。

で、「教室選び」については、思うことがいっぱいあるんだけど(以前の記事でも書いたような変なトラブルとか)、あまりに長くなるからこれもまたの機会に。

 

というわけで、準備するもの、用意するものについて書いてみます。
まあ、ネットで調べればいろいろな情報がでてくるから今更なんだけど。

 

でも実際ははじめるにあたっていろいろと段階を踏むと思うから、よりリアリティがある経験談のひとつとして読んでいただけると幸いです。

 

以下、記事の中で大事だなと思ったことは太字の水色にします。

 

(1)見学・体験レッスンで必要なもの

 

本当に初めてバレエに触れるのは、

お教室を探している段階 = 見学、あるいは体験レッスン

だと思う。

 

紹介やネット検索、通りがかりなどきっかけは様々だけど、大切なのは事前に見学に行って、できれば体験レッスンも受けて、子供に合っているか家庭の方針に合うかなどを検討したほうがいいです。

※見学・体験レッスン時に先生にいろいろ質問をしたほうがいいと思うのですが、これは「教室選び」の話になるのでまた別の記事に書きます。

 

■服装について

 

体験レッスンをするときに準備しておいたほうがいいものは、結論から言うと

教室に問い合わせて聞く

 

が一番良いです。先生が親切に教えてくれると思う。
たぶんほとんどの教室は「動きやすい格好」でいいというところが多いはず。
その「動きやすい格好ってなによ」と思った時に無難な服装はというと。

 

半袖Tシャツにスパッツor短パン、靴下。

 

Tシャツは半袖で良いです。
子どものレッスンは最後は動いて汗をかくと思います。
冬場なら長袖Tでもいいですが、半袖Tの上から着脱が楽な伸びる素材のカーディガンなどを持っていって、寒くなったら着せると良いです。
幼稚園の体操着でもいいかな。

下はスパッツが動きやすい。
スカートの時も短くてもいいから下着が直接見えないように、スパッツを履くといいと思う。
また、女子でも男子でも動きにくいからいわゆる外出用の長ズボンでないほうがいい。


もしバレエシューズを持っている場合は持っていってもいいけれど、そのバレエシューズが「お教室的にOK」かどうかは先生の判断によるので聞いてみてください。

シューズは体験時にお教室で貸してくれる場合もあります。

でも、体験レッスンのためにわざわざバレエの専門店でバレエシューズを買う必要はないです。

入会が決まってから、先生からあらためて準備するものを言われますので、それに従うのが一番。


ちなみに、体験レッスンで使ったソックスはものすごく汚れるから、替えのソックスをもっていってくださいね。

nekopuの場合は母nekoおよび、nekopu姉がすでにバレエ経験があったので、家にあったお古のレオタードやシューズでサイズの合ったものを持って行きました。
レオタード、ピンクのタイツ、バレエシューズの3点セットです。

でも、教室によってはレオタード、タイツ、シューズがすべて指定で買い直す必要があったりするので、とにかく入会が決まるまでは買わない方が無難です!!

どんな格好であろうと、子供達が楽しく、ケガせずにスムースに体験レッスンが受けられることが一番大事です。

 

 

■他の持ち物について

 

服装以外の持ち物は、タオルと飲み物(水か麦茶など)が必要です。

ただし、おやつやジュースなどは万が一こぼしてスタジオがベタベタになってしまう可能性があり、スタジオによっては食べてはいけないところも多いので、体験の時には持って行かないようにしましょう。


■髪型について

 

女子の場合、髪の毛は体験の時はポニーテールなどでOK。
簡単なシニョンが作れそうだったらちょっとまとめてあげるといいと思う。
ジャンプしたり、身体を前に倒したりするような動きの時も髪が邪魔にならない。
入会したら正しいシニョンの作り方を覚える機会があるし、チャ○ットなどで無料の講習もやっている。

 

体験のときに用意するのはこれくらいかな?

用意するものではないけれど、レッスン前には必ずトイレに行っておいてください。

それと、特に小さなお子さんの場合は、レッスン途中でトイレに行くことがかなりの確率であるので、先生の指示に従って保護者が待機してあげてください。

 

■ジュニア(以上)の体験レッスンについて

 

もし、小学生以上のしっかりしたジュニア以上の方が始めて体験レッスンを受ける時も用意するものは基本的に同じです。

半袖Tシャツ、スパッツ、靴下。

もしバレエシューズやレオタードなどを持っていたらバレエ専門店で買ったものであれば大抵はOKだと思います。

たまにトウシューズを持ち込む人がいるのですが、トウシューズは訓練を受けた人が履く特別な靴なので、憧れで持っておくのはいいけれども、初めてのバレエでは使いませんので注意してくださいね。

 

 

つづく。



習い始めた頃のおはなし(その2)

livedoorブログで書いていた記事を引っ越してきました。
私=neko543。永遠の初心者オバリーナ。
娘=nekopu。5歳からおけいこバレエを習い始めました。
これは2017/1/16の記事の続きです。

 

同じクラスにnekopuよりも前に入会したAちゃんという子がいて、ちょっと気が散るタイプの子だった。


レッスンはギリギリか遅刻。
レッスン中もずっとおしゃべりしている。
先生は明らかにちょっと困っていたように思う。

※体験レッスンは見学ができますが、親はふだんは控え室で待機です。月に一度、見学日がありました。


そして、このクラスはnekopu以外は全員同じ幼稚園で
Aちゃんママがいわゆるボスママということがわかった。
レッスン中、親は更衣室で待ってるんだけど
Aママがいつも会話のネタを仕切る。

それがほぼ毎回ブランドの話。
ファッション・コスメから食べ物、子供服まで。
バレンタインが近づけば、チョコレートは○○デパートの△△(1箱1万円するやつ)にするとAママが言い、
翌週はみんなそれを買いに行った話をする。
よく見てみると子供の傘や靴などのブランドがみんなおそろい。
レッスンが終わったあとにみんなで「おんなじー」って足をそろえて出したりしてる。

当然うちはそんなことには興味がない。


そんなことより、いくらお稽古バレエだからといって、子供のレオタードのスカートがジゼルのウイリー並みにボリューミーなシフォン生地だったり
頭のお団子が渋谷のおねえちゃんみたいモリモリだったり
シューズがガバガバのギョウザみたいになってる方が気になった。

 

※このあたりの話は、別の記事で詳しく書きます。

 

まあ、幼児のバレエなんて何着てもいいですよって先生もいるんだろうけど。

で、一人のママさんから
「nekopuちゃんはレオタードやタイツはどこで買ったんですか?」と聞かれたので
あーこれチャ○ットですけど、お姉ちゃんのお古なんですーとお気楽に答えてしまった。
そうしたら「え、お古なんですか」😰😰😰と顔をしかめられてしまった。
え、気にするところそこ?

なんかいろいろ違和感を覚えていたら
どうやらAママというのは芸能人だかの奥さんだということをママ友さんから聞いた。
でもわるいけどその芸能人という人を私は全く知らないし、正直、だからどうした?なのである。

※こちらは名乗ってふつうに挨拶してます

そのうち変なことに気がついた。

 

nekopuは一番にレッスンにきて、控え室の一番奥のイスの上に着替えを置いておく。
そして着替え終わったらさっさとスタジオに移動して先生とおしゃべりしながらストレッチしている。
そのあとぎりぎりの時間になってほかのメンバーがやってきて
最後に遅刻ぎりぎりでAちゃんがくるのだが
その時にAママがnekopuの着替えの乗ったイスを足で蹴るのだ。


最初みたときに「え?」って思ったけど何も言わないし。
仕方なく私が手でイスをどけてあげたりした。
奥のイスだから通行の邪魔ということもない。
もしかしたら今までAちゃんがそこに着替えを置いていた場所だったのかもしれないが、それなら早くレッスンに来ればいいだけだ。
っていうか普通の人ならとにかくこんなことはしない。
これが毎回続いたので、もうこれは変だと確信した。

 

たかが「イスを蹴る」だったけど、幼児の習い事という環境にそぐわない暴力性がほんとうに違和感だった。

Aちゃんには罪はないけれど、nekopuの話によるとレッスン中おしゃべりや遊びばかりして、レッスンがしょっちゅう中断してしまうらしい。
にも関わらずこのAちゃんのママがボスママでみんなわけわからずに従ってるような状態。
そもそもレッスンにギリギリ到着なのも、おかしい。
夕方の時間帯なので幼稚園が間に合わないということも考えられない。
想像だけど、Aちゃんママに合わせて来るからなんじゃないか。
なんかほんとうに異様な雰囲気だった。

家族で相談した結果、始めたばかりだけど退会することになった。

※実は、プロダンサーをやってた私の親類に相談もした


いい先生でnekopuもとても頑張っていたお教室だったけど。

退会するときに事務局にAママについて聞いてみると
身に覚えがあったらしくて「すみません」と謝られてしまった。

 

nekopuはその後きちんとしたバレエ教室に入会して、今もバレエを続けている。

習い始めた頃のおはなし(その1)

livedoorブログで書いていた記事を引っ越してきました。

私=neko543。永遠の初心者オバリーナ。
娘=nekopu。5歳からおけいこバレエを習い始めました。

これは2017/1/16の記事です。

 

これは娘がはじめてバレエを習おうかな?と思った頃のお話です。
いきなりネガティブな記事になってしまいますが、お稽古事の変な親子あるあるな話だと思うので参考までに。。。

 

お正月もあけて毎日ものすごく寒い。
この季節になると、むかーし遭遇した強烈な親子のことを思い出す。

 

我が家ではnekopuからバレエを習いたい!とせがまれていたのですが、母nekoが子供の頃習っていたバレエの記憶といえば

 

nekoちゃん!!つまさきっっ

nekoちゃん!!膝っっ(バシ!)

 

という恐ろしいものであったこともあり、娘nekopuにあのつらいレッスンができるのだろうか?という不安が多いにありました。

 

そんな時、nekopu年中の冬。

近所に新しくできたカルチャー教室にバレエ教室がオープンしました。

 

そうか、カルチャー教室ならさすがにあのスパルタバレエはないだろう、と思いきって体験に行くことに。

 

お教室は幼稚園児5人くらいのクラスで先生は若くてとってもかわいらしい。
上記の不安はいっきにふきとび、娘nekopuも念願のフリルのレオタードでテンション爆あがり。
そしてものすごい集中力を発揮してあっというまに体験レッスンが終了。
先生の指導もとっても丁寧で、無事に入会を決めました。

 

nekopuはそれはもう熱心に通っていました。
レッスンはいつも一番のり。

 

フリルのレオタード(チャコット謹製)は実はnekopu姉のお下がりだったけど、姉が続かなくてほとんど着なかったからまだまだ全然綺麗。
髪はきちんとおだんごにしていった。

 

姉nekoが続かなかったことは機会があれば書くとして、そこでいろいろ肝を冷やす思いをしていた私はnekopuにバレエのマナーをあらかじめ伝えました。

 

ついたら先生にご挨拶してね、帰りもね、
バーにはぶらさがっちゃだめだよ、
鏡に触ったらだめだよ、
他の人が注意されてるときもその注意はとても大切だからちゃんと聞いてね、

 

などなど。
年中くらいになるとトイレも自分で行けるし、こういうお話もだいたい聞けるようになるから我が家は5歳くらいからのスタートでよかったかなと思ってる。

 

先生からもたくさん褒められた。
このまま平和に続けばよかった。

つづく。

はてなではじめまして。

はじめましてneko543と申します。
livedoorブログで書いていた記事を引っ越してきました。

これは2017/1/16の記事です。

 

こどものおけいこバレエのぼやきなどを書きたいとおもいます。
ぼやきなのでほとんど役にたたないことをご了承ください。